8/31-9/1

8/31

今日は色々映画を見たから順番に書いてこうと思う𓆏

WE ARE LITTLE ZOMBIES

今日限定でタダで見られるらしいので見てみた。やべーこれはすごい。このレベルの映画が無料で見られるのって逆に不安になるな。中盤から最後までの大体全部が好きなんですけど、特にクライマックスのコンティニューして新しく生まれるところが好きです。あと最後のみんなバラバラに歩いていくところも好きです。狂った社会の中でこういうホンモノを見せられると元気が出ますね。

ニュー・シネマ・パラダイス

TOHOシネマズとかでやってる午前十時の映画祭10で見てきた。学生は500円だからお得。名作とは聞いてましたが普通にいい話でしたねー。一見郷愁に浸るような話に見えてノスタルジーに惑わされるな!って言ってくるところがいいですね。あと音楽がめちゃくちゃ良かった。ひょっとしてこの映画の感動の半分くらいはサントラで成り立ってるんじゃないかしら。

ソナチネ

ご存知やくざ達の夏休み。これ見るの二回目だけどやっぱ面白いわ。大の男達が童心に帰ってトントン相撲とか花火をやって過ごすの本当に美しくて、でもそれも死ぬまでの暇つぶしだと思うと切なくてすごい…改めて見るとすごい虚無的ですよね。やられた味方の敵討ちをしても全然スッキリしないしただただ虚しい。人間の愛しさとか儚さが詰まってると思う。マジ好き

9/1

 昨日一日中起きていたので早寝早起きができた。今日は2本の映画を見た

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

見てきました、ワンハリ。160分くらいの長編だったけど全然飽きが来ない素晴らしい映画だった。特にブラピがファミリーをしばき倒すシーンが最高。どうせ歴史改変してるんだからチャールズ・マンソンをどついてほしかった気もする。イングロリアス・バスターズだとヒトラーを焼き殺してるし。

あと見ていて思ったのは過去のタランティーノ自身の作品のオマージュみたいな場面が割とあったな~って。ディカプリオが西部劇で悪役になるのは「ジャンゴ」だしブラピが悪いやつをしばいて最終的に歴史改変するのは「イングロリアス・バスターズ」じゃん。これ書いてて単にそういうのが好きなだけでは?ってなってきた。今のなし。

セルフオマージュ(?)っぽいのもあるけど相変わらず昔の映画パロも多くて楽しかった(大脱走とか)。ただこういうのは見る側にリテラシーを要求するから分からなかったお客も多そうだな。終わった後周りのお客が「よく分からなかった」的なこと言ってたし。オタクだけがニヤニヤしてる状態だった。

気狂いピエロ

ワンハリ見終わって帰宅後、ソナチネの元ネタとされる気狂いピエロを見た。よく分からなかったので、後で映画の周辺の知識を拾って補完するつもりだ。現代芸術ではコンテクストが重要というのが身に染みた…