あの夏

サークルの野郎連中と花火をやろう、ってなって調布まで遊びに行ってきた。んで待ってる間暇だったから「あの夏、いちばん静かな海。」を見た。今日はそれの感想。

きれいな映画

すごくきれいな映画だった。余計なセリフとか野暮なラブシーンは無くて愛おしく美しい情景がずっと続いて切ない感じになって終わり。同じような絵が続くからちょっと退屈ですらあったがそれを押しのけるくらいの魅力があった。久石譲の音楽も少し押しが強かったように思うけどよくマッチしていたと思う。ラストシーンは賛否あるみたいだけど(たけし曰く「サービス」)俺はあのくらいわかりやすい方が好きかも。

サイレント映画

主人公たちは聾唖者だから映画全体を通して極端にセリフが少ない。だからサイレント映画じゃないけどサイレントっぽくて不思議な感じだった。さっきも言ったけどセリフが少ないのが良さを出してるね。引き算の美学ってやつかな。

俺にはちょっと高尚すぎたけどたまにはこういうのも良かった。100点満点でいうと85点くらいの感じかな?以上感想はここまで。最近アウトレイジシリーズも見てるから全部見終わったら感想書きます。