色々見た

卒論のタイトルが決まったので痛みを忘れて色々映画を見てさぽった。見たのは「二ノ国」「マトリックス」「デビルマン」。まともな映画は一本だけだった。

二ノ国は評判通りめちゃくちゃな出来だった。脚本が支離滅裂なせいでキャラクターはみんなエキセントリックな思考をしている。秀才設定のユウは根拠の何もない状態から解答を導き出すのでかなり電波っぽい。「きっと死の危険が世界を行き来するトリガーだ!あの火の中に飛び込もう」←!!???!?!?!??それ以外逃げ出す方法がなかったとしても少しは躊躇しろよ!失敗したら死ぬだろ!ハルは頭悪すぎで次に何をおっぱじめるかわからない謎の緊張感があった。オチもちょっと納得いかないし本当にひどい映画だった。これと比べたらドラクエはちゃんとエンターテイメントしてたなぁ。

マトリックスはゲオで借りてきてオタクホームで見た。水槽の脳がテーマらしいのでオチがそういう感じなのかな?と思ってたけど早くネタばらしして進む感じだったので良かった。これに関しては俺が今さら言うことは無いだろうと思っているので控えめにしておく。

デビルマンは……うん……これはある意味でものすごい映画だと思った。ほとんどいいところが無いしたまに良くなったと思ったら主演二人の演技が台無しにしていくし……本当に見るのが苦痛だったし後悔した。ただこれはこれでオンリーワンな映画体験ではないだろうか。きっと後で美化された思い出になって、また見返して後悔するだろう。